「振り込む前、横断する前には『ようかん』がえて」。京都府警南丹署は23日、老舗店の「ようかん」を高齢者に配り、こう呼びかけた。

 管内は高齢者が多く、同署は詐欺被害や道路横断中の事故を警戒している。効果的な啓発策として署員が発案し、府内で和菓子をつくる老舗店が協力した。

 ようかんは100個限定。喜ばれるかと思いきや、受け取った男性(75)は「実は甘いのが苦手で」。「啓発も甘くないですね」と署の担当者。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8de5778ab768f4da3d5364249764614f786244a