「大恥かかせやがって!」医学部9浪を経て58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「地獄の高校三者面談」 [962086802]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2018年3月、滋賀・守山市野洲川の河川敷で、両手、両足、頭部を切断された体幹部だけの遺体が発見された。遺体は激しく腐敗しており、人間のものか動物ものかさえ判別が難しかったが、その後の捜査で、近所に住む58歳の女性のものと判明する。
女性は20年以上前に夫と別居し、31歳の娘と二人暮らしで、進学校出身の娘は医学部合格を目指して9年間もの浪人生活を経験していた。
警察は6月、死体遺棄容疑で娘を逮捕する。いったい二人の間に何があったのか――。
獄中の娘と交わした膨大な量の往復書簡をもとにつづる、驚異のノンフィクション。本記事では母を殺害した娘・髙崎あかり(仮名)が強いられた、想像を絶する「受験生活」の記録を取り上げる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870355c84677e3e25cca563ff998391b5379373
「はっきり言って、あかりさんのこの成績で医学部医学科は非常に厳しいです。志望校の再考をお勧めします」
三者面談で、模試のデータを見せながら担任は切り出した。
「ご覧ください。看護学科はA判定です。現役合格は間違いないでしょう」
「いや、でも、娘は……」
「あかりさんは」
あかりは息を潜め、担任をにらむように見つめていた。この面談が終わった後、母に何を言われるかわからない。黙れ、黙ってくれ!
「そもそも、医師を目指すのにふさわしくありません」
車に乗り込むと、案の定母は激昂した。
「何なのあの担任! あかちゃんが医者にふさわしくないって失礼なっ! たかが高校教師風情で舐めた口を利きやがって!」
空気がピリ、ピリと震え、フロントガラスが割れてしまいそうだ。
「そもそもあかちゃんがあんな恥さらしな成績しか取れなかったからでしょうがぁっ! バカタレがぁっ! お母さんに大恥かかせやがってえぇっ! ちゃんと勉強しろおぉっ!」
母の咆哮に耳が痛くなり、涙が出た。
〈世間一般の母親も、こうやって娘に接するのだろうか。成績が良くないと怒鳴ったり、手を上げたりするのだろうか。
生徒の学力は試験の得点で測られる。それ以上でもそれ以下でもないのだ。数字は嘘をつかない。担任は事実に基づいて客観的な見解を述べているに過ぎないのに、なぜ母は受け入れないのだろう。担任に申し訳ない気持ちになる〉
周りの級友は気の合う者同士で机を並べ、情報交換し、勉強を教え合い、高校では実施していないオープン模試を受けに行き、その結果を見せ合ったりしていた。
私は彼らの姿を羨ましく思いながら、ただ、眺めていた。
誰かとあんなに気が合うなんて。
みんな色々な情報知ってるなあ。
人に教えられるほど、勉強できてるんだ。
私の模試の結果なんて、恥ずかしくて誰にも見せられない。
オープン模試を一緒に受けに行く友達がいないし、まず、お母さんが許してくれない。模試を受けに行くって信じてくれない。
級友達にはそれぞれ、志望校を目指す理由があった。目標に向かってひたむきだった。
私は、何で医学部医学科を目指しているんだろう? みんなみたいに、理由もないし、一心に頑張るなんてとてもできない。
あかりが本格的に受験勉強に取り組みはじめたのは高校二年生の三学期あたりからだ。
中高一貫校のため、授業が進むスピードが速く、高校三年生の二学期あたりにはほぼ教科書の内容を終え、特別講習や補習が中心の授業に移行していた。
あかりは高校二年生のときに教師にこう訴えていた。
「ウチのお母さんはすごく厳しくて、お父さんは単身赴任なんですけど、ほとんど別居状態なので。門限が8時で、ちょっと遅れて帰ったら家に入れてもらえなくて、家の外から『お母さん、許してください』と泣きながらメールを打ったんです」
母には、学校から帰宅する10分前に「いまから帰ります」とメールを送るよう命じられていた。そのメールが届くと、母が風呂を沸かしはじめる。あかりが帰宅すると先に母が浴室に行き、一息ついていると湯沸かし器の呼び出しメロディが鳴る。あかりが浴室に向かい、服を脱いで浴室の戸を開けると、湯気でいっぱいの洗い場で母が身体を洗っている。
洗い場で、母に湯がかからないように予洗いをして、浴槽に浸かった。高校生の娘と母が二人で風呂に入るのは、水道代と電気代を節約するためだ。それから、時間の節約にもなる。そのあと夕食を摂り、勉強を開始して、床に就くのは夜0時ころ。起床は朝6時、睡眠時間はほぼ6時間だった。
すべては、あかりを医学部医学科に行かせるため、少しでも金銭的支出を抑え、時間を無駄にしないために、母が決めたことだった。
「はぁ……疲れたぁ……」
「何言ってんの?」
ボソッと呟くと、母の声が飛んできた。
「どの口が『疲れた』なんて生意気な口叩いてんの? バカのくせに。学校に行かせてもらって勉強させてもらってありがたいと思ってたら、そんな言葉出ないよ」
数日前に見せた模試の結果が芳しくなく、母は機嫌が悪い。湯気が重い。
「ごめんなさい」
母に「疲れた」なんて言ってはいけない。
授業のない休日はいっそう過酷だ。
朝8時頃に起きると、母が起きてくる9~10時ごろまで勉強する。母が起きると一時間ほどかけてブランチを食べ、二人で近所へ買い物に出た。
昼過ぎに帰宅し、さらに夕方まで勉強。休日も平日同様、母とともに入浴し、夕食のあとさらに勉強。翌日が休日であれば勉強は深夜1~2時まで続いた。
あかりにとって、数少ない息抜きは平日の通学の時間と、休日の食事の際にテレビを見ることだけだった。
母はあかりの横で勉強の様子を監視していたが、問題集などを一緒に解くことはなく、具体的に勉強を教えることもなかった。母はもっぱら問題集を買い与え、その進み具合を監視することが成績を伸ばす近道と思い込んでいる節があった。中学受験のときと同様、一教科につき2~3冊を買い与えられ、それを解くように言われていたが、本を読みなさい、と言われることはなかった。
医学部を志望しながら、あかりはどうしても理系科目への苦手意識が抜けなかった。国語は得意だったし、文系科目のほうに適性がありそうに感じていたのだ。テレビで検事や弁護士が活躍しているドラマを見て、「こっちもかっこいいな」と感じていたこともあった。
母の機嫌が良さそうなときを見計らって、「法学部もいいかもしれないね」と話してみたことはあるが、「逃げるの?」と睨まれ、即座に撤回するほかなかった。
高校三年の秋になると、校内は急速に受験ムードが深まっていく。
「ダメなら浪人かなあ」
「へえ。うちは現役じゃないとだめって親がうるさくて」
廊下を歩いていると、すれ違いざまにそんな会話をよく耳にするようになった。
予備校の模試を何度か受け、合格可能性を探る。あかりの偏差値は58で、学部を選ばなければ十分国公立大に合格を望めるレベルだったが、志望校である滋賀医科大医学部医学科の偏差値は68で、合格可能性は「D」と判定された。
不足している偏差値は10。母からは、その分だけ、「罰」が与えられた。 >中高一貫校のため、授業が進むスピードが速く、高校三年生の二学期あたりにはほぼ教科書の内容を終え
普通に遅くね?
帰宅後に成績表を見せ、夕方から夜まで数時間の罵倒、説教の後、刑罰が加えられる。
「持ってきなさい」
やっと終わった。今日は真夜中にならなくて良かった。明日学校行くまでに寝られる。
使わなくなった洋箪笥の戸を開くと、直径3cm、長さ60cmほどの鉄パイプが外された状態で立てかけられている。私はそれを手に取り、平静を装いながら母に渡す。
「68引く58は、10。10発ね」
「はい」
「馬鹿が」
母に背を向け、四つん這いになり、声を出さないように歯を食いしばる。
「いーちっ」バシッ
「にーっ」バシッ
「さーん」バシッ
「しー」バシッ
「ごー」バシッ
「ろーく」バシッ
「しーち」バシッ
「はーち」バシッ
「くー」バシッ
「じゅー」バシッ。
「さっさと着替えて勉強しなさい」
「ありがとうございました。ごめんなさい」
熱さと痛みと恐怖で涙が出そうになる。頬の内側を噛んで目を見開く。まばたきをしてしまうと涙がこぼれる。涙を見せると母の怒りが再燃してしまう。今夜は眠りたい。
制服を脱ぐ。母の目を盗んで全身鏡に背中を映してみる。赤黒かったり青紫だったりの細長い痣(あざ)が広がっている。
やっと前のが消えかかってたのに。
脱いだ制服をハンガーにかけようと腕を伸ばすと、背中がずきりと痛む。
また何日間か寝返りを打つたびに痛いんだろうな。嫌だな。嫌だなあ……。
視界がぼやける。
思うような得点を挙げられていなければ、このような罰を受ける。はじめは掃除機のパイプだったが、殴打を繰り返すうちにパイプにヒビが入ってしまい、罰のために使われる棒は洋服ダンスの鉄パイプに替わった。
入浴中に、手桶で殴られたこともあった。あかりの左の額には、いまも1.5センチほどの傷が残っているが、これは母に手桶で殴られたことによるものだという。
このころ、あかりは二度にわたって家出を試みている。あかりの通っていた高校の教師が法廷で証言したところによると、一度目は高校三年の7月末の夏休みに入ったばかりの時期で、突然教師の自宅に訪ねてきた。
この教師はあかりのクラスの担任ではなかったが、高校二年のときに古典の授業を受け持ち、三年生のときには受験対策の個別指導の講座で国語を教えていた。読書好き、国語好きのあかりにとって、自分の気持ちを分かってくれている存在と思えたのが、この男性教師だった。教師の自宅の住所は、学校にあった名簿を見て知った。
このとき、教師はあかりを説得してその日のうちに帰宅させている。
さらにあかりはほどなく二度目の家出を実行した。
夏休み中の8月下旬、再びあかりが教師の自宅を訪ねてきた。旅行から帰ってきたばかりの母と大喧嘩になり、家を飛び出してきたという。母の不在中、つかの間の「自由」を楽しんでいたあかりは、また同じ監視下の毎日が始まることに絶望し、突発的に家出を図ったのだ。
センター試験と国公立大の入試まで、あと半年ほどに迫っていた。
二度の家出のあと、あかりの精神状態は不安定で、秋になっても成績が上昇する気配は一向になかった。練習と称して受験した防衛医大も、複数の中堅私大の理系学部もすべて不合格。滑り止めのつもりで受験した大学にもことごとく落ちた。あかりは、母の叱責を恐れるあまり、防衛医大の「合格証」を捏造したが、あくまで「自宅から通える国公立医大」を目標に置く母にとって防衛医大の合格証はそれほど価値あるものではなかった。
センター試験を控え、例年なら年末には紅白歌合戦を観たり、親戚の家に集まったり、初詣でや初売りに出かけたりして過ごしたが、「あかちゃんは受験だから」と親戚も遠慮がちになり、交流は途絶えた。
2005年の年が明けた。
1月15、16日のセンター試験当日、一日目は外国語(英語)、地理歴史、理科。二日目は国語、数学、公民である。
鉛色の空が、重苦しく垂れこめていた。
国公立大医学部を受験するためには、センター試験は五教科七科目受験が必須となる。あかりは国語、英語、生物、化学、数学IA、数学IIB、倫理を選択した。
国語では大問二として、遠藤周作の小説『肉親再会』の一部が出題された。俳優を目指し、パリに渡った妹を兄が訪ねる場面だ。妹の経済状態や将来展望を心配する兄に、妹は「生きることは結果だけではない」と強く反論する。 過干渉の毒親か
さっさと絶縁するのが互いに幸せなことだったろうに
あかりの置かれた状況を考えると示唆的な出題だが、あかりはいま、この文章の記憶がほとんど残っていない。
センター試験の結果は、厳しいものだった。
苦手な化学、数学でつまずき、得意なはずの国語で大幅に点数を落とし、そこそこの点数をとれた科目もあったが、全体を通して、惨憺(さんたん)たる結果となった。滋賀医科大医学部医学科は、たとえ出願したとしてもいわゆる「足切り」によって二次試験を受験することもできない可能性が高かった。
自分はつくづく馬鹿なんだな、と思い知らされた。
同時に、母はこんな頭の悪い私を、諦めてくれるのではないか、と淡く暗い期待をした。
【連載第6回は1月27日に更新予定です】
https://gendai.media/articles/-/105006?page=4 >>中高一貫校のため、授業が進むスピードが速く、高校三年生の二学期あたりにはほぼ教科書の内容を終え、特別講習や補習が中心の授業に移行していた。
これ普通の高校では🤔 こういうののきっかけは娘に奥さんが嫉妬してから始まったりするんだよな 医者は一般人でも公金チューチューできる利権のドリーム的存在だから固執するのもしゃあない で、この母ちゃんは娘にそれだけ強いるだけの頭の良さだったの? これ報道されてく中で娘がめちゃくちゃ同情されたやつだよな そもそも、この子って普通レベルの頭の子だよね… 医学部とか難関校とか狙えるようなレベルじゃない 毒親に人生狂わされてかわいそう
女は出産あるから特に 女と身長170以下のやつはクズだから人権無くすべき
せいぜい器物損壊でいいだろ 看護師の資格持ってるなら親捨てて一人暮らしすればよかったのに 進学校上位層の秀才か私立医学部に保険掛けられる裕福な家庭じゃないと医学部受験は人生棒に振るリスク高いだろ 高校教師の言うとおりだわ 死人にクチナシだからな
31にもなれば逃げること出来る >>21
多分そういう選択肢自体がないんよ
本来守ってもらえる母親からの恐怖政治と心身問わない体罰が一日中ずっと何年も続いてると通常の判断力も溶ける
2回も家でに踏み切ったのが信じられんくらい
でも男性教諭じゃなあ…何も出来んよ
変に正義感出して匿ったりでもしたらこの母親は恐らく教師を社会的にころす >>24
無給医がどれほどいると思ってるんだ
大学なんざそれに支えられてるようなもんだ
その底辺生活者に寄生してるのがお前らみたいな口だけのボンクラだよ 18になったら家出て逃げればよかったろ
金なんかなんとでもなるソープで働けばええんや 高校卒業で縁切って独立すればよかったけどこの環境だとそんな考えもできなそうだな
ブラック企業で奴隷やってるのと同じ精神状態 >>30
自分の頭がダメダメだったから娘は良いところに…
ってよくあるやつだろう
勉強もとにかく数やらせればいいっていうやり方だし
多分勉強させてる時に
あなたの将来のためなのよ
みたいなの言ってると思う >>30
悪かったからコンプレックスがあったのでは 2005年に2浪目のセンター受けたけど国語の小説って覚えてなかった いやこれさ
ここから9浪すんだろ
これまだ全然地獄の導入部じゃん…
人を殺すことに正当性なんてないとは思うけれど
このケースは親をやらなければ自分が死んで逃げるしかなかっただろうな
親は最初から狂ってるから娘にはこうするしか手段がなかった
つらい人生だわ これと祖母に残飯食わされて奴隷扱いされてた南幌町殺害事件は本当に可哀想だわ 学歴の低い教育ママって「勉強しろ」って言う割に勉強の仕方教えないからタチが悪い
子供の時間を如何に勉強に割り当てるかが自分の使命だと思ってる >たかが高校教師風情で舐めた口を利きやがって!
お母さんに大恥かかせやがってえぇっ!
ちゃんと勉強しろおぉっ!
もうこの辺でギブアップw
第三者視点がない以上ただの創作じゃねえか
これで何の疑いもなく娘に感情移入してる奴はボーダーさんやろねw 31まで気づかないとかさぁ
あなた公正不可能ですよ >>「あかりさんは」
あかりは息を潜め、担任をにらむように見つめていた。この面談が終わった後、母に何を言われるかわからない。黙れ、黙ってくれ!
「そもそも、医師を目指すのにふさわしくありません」
娘サイドの話として聞いても
教師にこれ言われるってどんなだよw マンコなんか結婚して専業主婦になれば人生イージーなんだから医学部行く必要ないよな こういう親って自分自身はそれなりの大学出てたりするもんなのかね高卒なら笑っちゃうが あかちゃんwwwwww
まぁそんな親に洗脳されて仕方ないとはいえ
やる前に家を出るしかないよな
ケンモメンのもとに転がり込むでもいいけど こういう親に限って入試で選択科目があるとか知らなさそう。理科全科目高得点を強制しそう こういう親に限って学も教養もないFラン出身なんだよ 穀潰クソ女の減軽狙い創作話か
でも結局執行猶予付かずに実刑判決出て刑務所送りにされたはず
ざまあみろw
ぬくぬくニート生活からのムショ暮らしは辛いだろうなw 偏差値58なら入れる医学部どっかにあるだろ
金は掛かるだろうけど 親ガチャなんてないとかいう人にこういうのを見せたらどう答えるんだろうな 医師は職業の中でも別格、最上位だからな
一度きりの人生なんだから無理しても目指す価値はあるだろう
母親を責めたり恨んだりって筋近いだ
教育に力入れてくれることを感謝して勉強すればいいのに
嫌なら家を出て好きにやればいいじゃねーか
妄想も酷いしキチガイ過ぎるだろこの娘 >>80
死んでるので仕方ないですよ
死んだのが悪い >>21
毒親に育てられた子供は精神疾患を抱える
働きに出たところで周りに溶け込めずすぐやめる
まんさんの場合は若いうちに理解ある彼くんをゲットするしかない 人生はコップに入った水
一度ひっくり返すと二度と戻らない >>49
じゃあ馬鹿にされながらハイポに行けば良かったやんけw
無駄な身内マウント地獄で一生苦しんでろw 教師も安易に看護師の道進めてるけど
こんなキチガイを看護師にしたら患者殺しまくるだろ 作り話の可能性もあるけど子供に殺される親ってよっぽどだろ
ふつうに愛情注いで育てれば刺されない まんさんには自分の子供すらマウントするための道具でしかないんだな 簡単に家出れば良いとか言ってるけど
その判断力もなくなってるだろうし難しいだろ
日本はダメだダメだ言いながら一切海外に行かないような奴もいっぱいいるだろ 9浪の穀潰しが親を殺してどうするつもりだったんたよ >>70
ルシの親は毒親じゃないぞ
甘やかしまくってるが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています