5年前の新名神工事現場での死亡事故で現場責任者の男性ら3人を書類送検 業務上過失致死容疑
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5年前、大阪府枚方市にある新名神高速道路の工事現場で足場の鋼材が崩れ、作業員の山下大介さん(当時32歳)が川に転落し、溺れて死亡しました。

警察は、工事を発注した「西日本高速道路」や、請け負った「三井住友建設」などから事情を聴き、足場が崩れた原因を捜査。

計画されていた施工方法から変更があったにも関わらず、作業を継続させたことが原因として、三井住友建設の現場責任者ら男性3人を、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

3人のうち2人は計画の変更を把握せず、1人は安全性を確認しなかったということです。新名神高速道路の工事では、6件の死亡事故が起き7人が亡くなっています。