アーセナルが右SB補強へスペイン若手DFをリストアップ 冨安健洋の去就にも波及か

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 イングランド・プレミアリーグで日本代表DF冨安健洋(24)の所属するアーセナルが右サイドバックの本格補強に乗り出した。

 今季好調のアーセナルは首位攻防戦となったマンチェスター・シティー戦で右サイドバックを務めるDF冨安のミスから失点を許し、敗戦。首位の座を明け渡した。スペインメディア「BESOCCER」は「すでにアーセナルは来季に向けて(オランダ代表DF)デンゼル・ダンフリースの獲得に取り組んでいる。イングランドチームの優先事項の一つになるが、アーセナルは(スぺイン1部)バリャドリードのイバン・フレスネダにも興味を持っている」と報じた。

 まだ18歳のフレスネダはU―19スペイン代表で右サイドバックを務め、クラブでもスタメンに定着しつつある。同メディアは「(所属するイタリア1部)インテルはダンフリーズの移籍金を5000万ユーロ(約71億5000万円)に設定しているが、フレスネダはバイアウト条項は2500万ユーロ(約35億7500万円)とコストは安くなる」と〝お買い得〟を強調した。

 アーセナルがすでに複数の選手をリストアップしているように、右サイドバックの強化に乗り出しているのは明らか。今夏の補強次第では冨安の去就にも大きな影響が出そうだ。