じつはまったく「ベツモノ」だった…焼酎の「甲類」と「乙類」、意外と知らないその「違い」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c02dfa69a39e84273508ebb823ca695f8f41578
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一口に「焼酎」と言っても、甲類や乙類など種類がいろいろあるのは聞いたことがあるかもしれません。改めて聞かれると、きちんと答えられる人は多くないのでは。

好評発売中の講談社ブルーバックス新刊『焼酎の科学』(鮫島吉廣・高峯和則:著)より、一部を特別編集してお届けします。知っておくと、お酒を選ぶのが楽しくなるはずです! 


 酒類の製造免許は、この品目ごとに取得する必要があります。

 2006年度改正前は、"焼酎"の種類のなかに、焼酎甲類と焼酎乙類がありましたが、改正後は「焼酎乙類」は単式蒸留焼酎として、「焼酎甲類」は連続式蒸留焼酎として独立しました(図「焼酎呼称の変遷」)。

 これは、焼酎の歴史において画期的なことでした。