映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、子役デビュー作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のスティーヴン・スピルバーグ監督から受賞直後にかけられた言葉を、米ABC局の朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で明かした。
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1984年公開の『魔宮の伝説』で、主人公インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)の相棒ショート・ラウンドを演じたクァン。翌年『グーニーズ』(1985)にも出演し、人気子役として一世を風靡したが、ハリウッドでは当時、アジア系俳優に与えられる機会は少なく、クァンも表舞台から姿を消した。それから約40年後、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で主人公エヴリンの夫役を務めたクァンの演技は各所で絶賛され、見事アカデミー賞を初受賞した。