〈壱岐市・男子高校生死亡〉里親の激白150分「遺体を見たんですけど、骨一本折れてなかった。自殺は信じられない…事故だと思う」里子たちは継続して同じ里親に。地元住民・教育長がこの里親に信頼を寄せる理由

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離島留学制度を利用して長崎県・壱岐島で里親の元で生活していた壱岐高校2年、椎名隼都さん(17)が失踪の末に遺体で見つかった“事件”。里親による「虐待疑惑」が報じられるなど、騒動の余波が広がっている。渦中の里親が集英社オンラインに胸中を激白した前半に続いて、後編でさらに掘り下げて検証していく。

椎名さんを含めて7人の「里子」を預かっていた里親のAさんとはどんな人なのか。同じ地域に住む男性はこう語る。

「基本的には壱岐の広報活動に関連する仕事をしていて、いろんな人の講演会をサポートしたり、市議会や県議会の応援団長みたいなのもしていたし、地域の公民団長もしてました。
いろんな人と関わるだけあって人当たりは良くて社交的です。少年野球の応援にきたときは、預かっている留学生たちも連れてきて、みんなで一緒に声援を送っていましたよ。

留学生とも仲良さそうで、上手に育てているんだと思ってました。あの関係を見る限りでは、里親はぜひ続けたほうがいいと思います。言い方は悪いですけど、里親を頼りに留学してくる子は本当の家族との関係がうまくいってない子や、心の病気を患っている子もいて、島の生活でよくなれば、と預けられる子も多いと聞いています」

他の住民男性も好意的な意見を寄せる。

「お金のために里親をしてるとかネットで批判されてますけど、服装や車にお金をかけてるようにも見えないし、暮らしぶりが贅沢とは思えませんね。
むしろ留学生の子供たちがアウトドアを楽しめるように色んなとこに連れて行ってあげてたみたいですから。島での評判もいいですから、ネットでの書き込みには負けないで里親を続けて欲しいですね」