【エドワード・ケネディ上院議員と高市早苗さんの微笑ましいエピソード)】

『テッド・ケネディがパット・シュローダー議員の応援演説を終え、演壇から降りてきたところで、私は風船を持ったままちょっとよろけてしまったのです。すると、テッド・ケネディがパッと抱きしめてくれて、
「アー・ユー・オーケー? レディ」
私はもう、「サ、サンキュー」と答えるのがやっとでした。以来、私は、テッド・ケネディの熱狂的なファンになりました。』
(高市早苗著『アズ・ア・タックスペイヤー』祥伝社、平成元年11月10日発行、P22

安倍首相と仲が良く、思想的にも安倍首相と同じタカ派として通っている高市さんの意外に(←すみません)可愛らしい一面を見るようなテッド・ケネディとのエピソードである。

そして、彼女は日本の議員にケネディを紹介しろと言われた時は、写真を撮るだけとわかっているので、テッド・ケネディではなく、テッドの甥っ子のジョセフ・ケネディ下院議員を紹介したそうで、「いいほうのケネディを日本の議員に紹介しなくて、ほんとによかったと今でも思っています」とその著書で述べている。いいほうのケネディと言われなかったジョセフ・ケネディ下院議員、とんだとばっちりでちょっとかわいそうであるが、もうすでに下院議員を辞めているので、それは時効ということで許してあげてください(笑)。

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