石川県珠洲市で5日、最大震度6強の地震があった。
震源地は同県能登地方で、震源の深さは12キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・5で、2020年12月から続く能登地方の一連の地震で最大となる。
専門家は、日本海側の地震は太平洋側の南海トラフ巨大地震などにも連動する恐れがあるとの見方を示す。

災害史に詳しい立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授は、「日本列島を東から押す太平洋プレートの動きが活発化し、(東日本の陸側の)北米プレートに影響したとみられる。
太平洋プレートは(日本列島の南側にある)フィリピン海プレートも押すため、日本海側の動きは太平洋側とも連動する」と指摘する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/365c7be8adbfdb4e350d1a9f4b280c57288fe192