課金には基本的に2種類あって「キャラクターのスキンやステージの追加」と「キャラクターを強くする」です。
海外で流行っているゲームはほぼスキンやステージ系で、これは僕もギリ許せます。

一方、プレイヤーが操作するキャラクターの能力を強くする課金はダメ。
それによって、ゲームバランスが大きく崩れてしまうからです。
ソシャゲの制作陣は「どうやってチャリンチャリンさせるのがいいっすかねー」がモチベーションなので、
ゲームバランスはどうでもよく考えがち。
これはマリオとかモンハンみたいな一般的なゲームとはまったく違う部分です。

■ソシャゲは「いずれ遊べなくなる」
そして、もうひとつ一般的なゲームと違う部分があります。

それは、運営会社がサービスを終了したら、まったく遊べなくなること。
ソシャゲはサーバー内のデータを遊んでいるわけですから、サービスが終了した時点でそこには接続はできません。
おそらく今人気のソシャゲを30年後にプレイしたいと思っても無理なんです。

30年前のファミコンのゲームはハードが揃えば今でも普通に遊べるし、
昔のラジオやテレビ番組だって探せばどっかにあるじゃないですか。

でも、ソシャゲの場合は5年前の作品すら、運営会社がサービスを終了した時点からプレイ不可。
これって人類の歴史でもけっこう珍しいことで、過去作を利用できないコンテンツって
これまでなかったことなんです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e231a98bae357160e70b79433408528ec2e21cc9