日本に住めない理由は異常な同調圧力が気持ち悪いから

高校卒業後、「就職」か「進学」かの2通りの選択肢しかないのも、

●湿気の多い国なのに、サラリーマンが何の疑問も持たずビジネススーツを着用するのも、

●女の子がみんな同じ服装に同じメイクをほどこしていることも、

●お金持ちを妬み、貧乏人を蔑む「中流階級でいたい」ことも、

●無宗教なのに結婚式の時だけクリスチャンの真似事をぼったくり価格でしちゃうのも、

な ん か お か し く な い?

「和を重んじる」のではなく、同調圧力によって「和を異常に重んじすぎている」と思うのです。

おかしなことを「おかしい」と言えない同調圧力

最初に断っておくと、私の日本の実家はクソ田舎なので、都会にお住まいの方には当てはまらない事例かもしれません。

町内会では近所にある川をみんなで掃除をする「川掃除」の日が週末にあるんです。

いやいやいや、市民税だって払っているんだから、「川」の掃除は公務員、もしくは市が手配した清掃業者の仕事でしょ?と思いません?

で、ですね、

その川掃除に参加しないと、「出不足料」という罰金を払わなければならないんですよ。

(ぜんぜん関係ないけど、「出不足料(でぶそくりょう)」が「デブ測量」を変換されてちょっと笑った)

川掃除だけでなく、お祭りやら神社の清掃やら声掛け運動やら、なんやかんやで、60代、70代、80代の高齢者が町内会活動に駆り出されるわけです。(若い人はほとんど住んでいない地域なので)

今では、「もうやめよう」「おかしいんじゃない?」と誰も言えない田舎の同調圧力は気味の悪さすら感じます。

そんな場所に私は25才になるまで住んでいました。「みんながやっていることは正しい」という同調圧力という名の洗脳が解けるまでずいぶん時間がかかりました。

自分の考えや感性よりも「世間からどう見られるか」を重視する環境で育ってしまうと、「その場から離れる」ことでしか、その状況がどんなに異常だったのかわからないんですよね。


ネトウヨに攻撃されて記事が消滅した模様
https://www.muffintop-days.com/archives/1382