今春より球団は、地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の一環として「所沢市立全小学校応援プロジェクト」を発足している。
それぞれに選定された選手2~3人が所沢市立の各小学校の応援大使を務めるもので、選手の等身大パネルが掲示されるほか、いずれは講演会の実施や給食を一緒に食べるなどの交流も予定されていた。

 山川は所沢市内のある小学校の応援大使を担当していた。現在も応援大使を継続しているのか同校に問い合わせたところ、「学校からの回答は出来かねますので、球団のほうに一括しております」との回答で、担当者も事態に困惑している様子だった。球団広報部にも問い合わせた。

──現在も、山川選手は小学校の応援大使を務めていますか。

「山川は応援大使ではなくなりましたが、ディートリック・エンスと日隈モンテルが引き続き大使を務めます」

───山川選手の等身大パネルは現在も小学校に掲示されていますか。

「等身大パネルは撤去されたと聞いております」

──球団から当該小学校に連絡や説明などはしましたか。

「当社から小学校へ連絡、説明はしておりません」

 子どもたちにとって、応援大使というより反面教師にならないことを祈りたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54fd2486012a7d230e55cd80ee4dacf8f18c72c6