ウクライナのゼレンスキー大統領は激しい攻防が続く東部のバフムトについて、「待ち望んでいた知らせをもたらしてくれた」と戦果を強調しました。

 ゼレンスキー大統領は5日、SNSで「待ち望んでいた知らせをもたらしてくれた。よくやった戦士たちよ」と述べ、バフムト周辺で戦っている兵士をたたえました。

 ロシア側に包囲されたバフムトで、ウクライナ軍が部隊を優位に進めているとみられます。

 バフムトを巡って、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」を率いるプリゴジン氏がSNSで「敗走している。恥だ」と投稿し、ロシア軍がバフムト郊外の村の支配権を失ったことを示唆しています。

 また、プリゴジン氏はロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長に対し、前線に来て敗走を食い止めるよう要求しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1761c9786f6d2279e85e9f50fd848b1a41595d0f