ドイツ南部の観光名所ノイシュバンシュタイン城近くの断崖に架かるマリエン橋付近で14日、米国人観光客の女性2人が渓谷に転落し、21歳が死亡、22歳が負傷した。
捜査当局は直前にトラブルになっていた米国人観光客の男(30)が突き落としたとして逮捕した。DPA通信などが報じた。
2人は男と橋で知り合ったばかりだったという。捜査当局は男が小道に誘い出して21歳の女性に暴力をふるおうとし、
止めに入った22歳の女性も襲ったとみて殺人や性犯罪などの容疑で調べている。
マリエン橋は、「白鳥城」とも呼ばれる古城の外観を眺められる人気撮影スポットとして知られる。
https://imgur.com/H74kfUu.jpg
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230616-OYT1I50032/