夏に家で発生するコバエはいったいどこから来るの?「そもそもコバエというハエはいません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/99840145944b22ac32330ebce45c9cb3b0cac50c

Q.夏になると家で発生するコバエいったいどこから?対策は?

A.コバエは換気扇などの小さな隙間から侵入します。重曹を使えば簡単に対策できます。(アクティア株式会社 カジタク・家事代行チーム 西田美保さん)

夏になり気温が上がると、台所などの水回りに発生するコバエ。窓や扉を閉め切ってエアコンを使っているのに、なぜ家の中にいるの?。

「ハエの種類にもよりますが、生ゴミなどの臭いに誘われ、換気扇などの小さな隙間から入ってきたり、エアコンのホースから侵入してくることが多いです。大切なのは家に入ってきたあとに大量発生させない環境にすることです」

「そもそもコバエという名前のハエはいません。いくつかの種類のハエの総称です。なので、対策もハエごとに変わってきます。家によく出るノミバエはノミに似ている小さなハエなのですが、生ゴミやペットのフンなどに卵を産み付けて増殖します」(西田さん、以下同)

目が赤いのが特徴的なショウジョウバエの場合は、果物や野菜の生ゴミに卵を産み付け、10日で孵化してしまう。

「生ゴミの臭いが強く出る夏場は、面倒かもしれませんが、1回料理をするごとに生ゴミをまとめて袋を閉じ、シンクの三角コーナーなどに置いたままにしないのが大切です。朝食でバナナ1本だけ食べたとしても、皮は密封して捨てましょう」