黙とうの最中も響く戦闘機のごう音 嘉手納の農林健児之塔で慰霊祭 亡き友に平和誓う

 【嘉手納】嘉手納町に戦前あった県立農林学校の同窓生や教職員500人余の戦没者を刻銘した農林健児之塔(同町嘉手納)で、終戦記念日の15日、慰霊祭が行われた。同窓生7人や遺族3人、町関係者などを含めた計52人が参列し、戦没者を追悼した。通常規模の開催は4年ぶり。

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 参列者の黙とう中、米軍の戦闘機が上空を飛行し、ごう音が響く場面もあった。嘉手納町役場によると、黙とう中の午前10時02分に、ロータリープラザ局で騒音94・8デシベルが計測された。90デシベルは騒々しい工場内の音に相当し、会話がほとんど不可能とされる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82fe9d720d80e76e4b7a6398abb72697441e8503




「慰霊の日なのになぜ」 今年も平和記念式典会場周辺でデモ 10代の子供からも疑問の声
https://www.sankei.com/article/20230806-UQXHXGMLFRMBLMTXYJU6EQW3VA/