米労働者の欠勤、1年で最も集中するのは8月24日−調査

レーバーデーの祝日を前にどうしても休みたいという説明しがたい欲求のせいなのか。
あるいは、本当におなかの具合が悪いか、新型コロナウイルスに感染したのか。夏の終わりの憂鬱(ゆううつ)もあるかもしれない。

理由は何であれ、8月24日は米労働者が上司に勤務できないと伝えることが最も多い日だ。

2番目が2月13日。通常は米プロフットボールNFLの王者決定戦「スーパーボウル」やバレンタインデーの前後にあたる。

従業員による欠勤・医療休暇の管理支援サービスを企業に提供するフラミンゴが従業員1万人以上を抱える約300社を対象に行った調査で分かった。
同社は過去5年間の病欠に関するデータを分析。フラミンゴ創業者、デービッド・ヘーエンバーガー氏によれば、
8月24日に病欠を申請した従業員の割合は平均0.9%と、1年のどの日よりも高かった。

病欠の理由については、嘔吐(おうと)や下痢といったおなかの不調を訴えるものが半分以上で、
病欠理由の約4分の1を占めたコロナウイルスを上回った。骨折や筋肉の痛みなどのけがは6%を占めたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a455ab51b6e3ef250b57b00ef0b309f3baf5ead4