https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1630289

統合病院、検討内容見直し/青森県方針

県立中央病院(青森市東造道、684床)と青森市民病院(同市勝田、459床)の統合新病院整備を巡り、県と市が進めてきた基本構想・基本計画案の検討内容について、県側が全面的に見直す方針を固めたことが2日、複数の関係者への取材で分かった。立地場所や病床規模、医療連携などの各項目で、整備時に生じる課題への見通しが立たず、現状では将来を見据えた構想・計画の策定が困難と判断したとみられる。統合新病院の新築と共同経営の基本方針は維持しつつも、スケジュールや検討方法も含めて、今後見直し作業に着手する。