婚活でもあらわ「高収入外国人と日本人男性」の差
外国人男性との結婚を選んだ彼女の言い分

20代後半で婚活をスタートし、現在30代の女性、マナさん(仮名)。以前、交際していた男性と婚約破棄になった過去があります。理由は彼の海外赴任が決まり、「一緒に来てほしい」と言われたこと。そのときは責任ある仕事を任されたばかりで、「仕事を続けたい」という思いがあり、即答できませんでした。

マナさんは塾講師です。しばらく葛藤した末、「一緒に行きます」と決意しましたが後の祭り。彼の気持ちが冷めてしまいました。この破局によって「生きる場所よりも、誰と生きるかが大切」と身にしみたそうです。

マナさんは親と同居していますが家事は一通りでき、休みの日には夕食やお菓子を作る女性です。ヨガを習っていて健康的。そんな彼女にお見合いを申し込んできたのが、ボストン在住、30代の韓国系アメリカ人男性でした。

彼はアメリカの一流大学出身で、年収は日本人とはケタ違い。「高収入」と言われる日本人の数倍あります。彼はマナさんと出会うまでリモートお見合いも何度もしていましたが、日本人女性の売り込みが激しく、胸の谷間を見せたり、肩を出したりする人が多かったとか。

マナさんとはごく普通にリモートデートをしていたので、「普通すぎて新鮮だった」と言っていました。マナさんの希望年収は800万円以上。超富裕層の男性を狙っていたわけではなかったため、落ち着いた様子に見えたのでしょう。

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