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2023/12/27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e25690f0a1aec427fade514f002dc943e98e6ab0


 総務省官僚の歯ぎしりが聞こえてきそうだ。

 ソフトバンクは12月27日より、新しい端末購入補助プログラム「新トクするサポート(バリュー)」を開始する。従来は最短でも2年間(24回分)の支払いが必要だったが、「新トクするサポート(バリュー)」では機種代金の支払いが最短で1年間(12回分)で済むようになる。これにより、負担が少なく短期間で新しい機種への買い替えが可能となる。

ソフトバンクがわざわざ12月26日に発表し、27日に開始するのは、総務省に対する「当てつけ」でしかない。

 総務省では、12月27日より、端末割引に関するルールを改定する。

端末に対する高額な割引が規制されるということで、これまで家電量販店やキャリアショップではガイドライン改正に向けて「端末をお得に買えるのは12月26日まで」と、1円スマホの駆け込み需要を煽ってきた。しかし、ソフトバンクの奇策によって、27日に以降もiPhone 14やPixel 8が月額1円で売られ続けることが確定した。

 この12月に慌てて家電量販店に駆け込み、1円スマホを購入した人からすれば、まさに「寝耳に水」だろう。

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