24日午前10時ごろ、富山地方鉄道の電鉄富山駅で、ある騒ぎがありました。X(旧ツイッター)の投稿には…「電鉄富山駅で原因不明の謎の儀式的音楽が流れ続けて、駅員がずっと対応中。」

“音楽”は10分以上流れ続けたといいます。駅員たちにとっては“予期せぬBGM”。その正体はー。

24日午前10時ごろ、富山地方鉄道の「電鉄富山駅」のスピーカーから流れてきたのは、何かを唱え続ける男性の低い声、何かを激しく叩きつづける音、それに合いの手をいれるような「チーン」という金属音ー。

謎の音楽が鳴り続ける電鉄富山駅の様子を撮影しX(旧ツイッター)に投稿した「わせりん」さんは。

「最初はちょっと自分の耳を疑いましたけども、間違いなく駅のスピーカーから出てるなと思って。ちょっと混乱しましたね」

24日の午前10時前に電鉄富山駅1階にあるカフェを出たところで、その“音楽”に気づいたわせりんさん。駅には似つかわしくないBGMの正体、それは「お経」だと思い当たりました。

わせりんさん:
「お経の声が聞こえてきたけど、『いや、駅だよな…?」と思いつつ、興味本位で駅の改札へ向かった。いろんなところで聞こえてましたね。駅にあるスピーカーはほとんど流れてたと思います」

少なくとも10分以上流れ続けるお経。
最初は戸惑っていた周囲にいた人たちも、徐々に笑いに変わっていたそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a88480f508f81be5a75fa73e1e72519c77231712