まずは官給品。小笠原氏は「防衛庁が金額を設定してから制作するため性能が低い場合が多い」と指摘する。被災地での支援や救助で履いている戦闘靴は、工事現場の安全靴などと比較するとはるかに性能が落ちる。「クギを踏んで貫通した例もある」といい、「17年度に支給されて以来、新しい靴の支給はない。靴に限らず、性能のいい市販品を自腹で購入している隊員がほとんど」と話す。

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