埼玉・山中に死体遺棄 殺人の疑いで暴力団組長の男ら5人再逮捕

去年、埼玉県小鹿野町の山中で起きた死体遺棄事件で遺棄された男性を殺害したとして、暴力団組長の男ら5人が再逮捕されました。

この事件では去年9月、小鹿野町の山中に茂木好夫さんの遺体を遺棄したとして指定暴力団・稲川会系組長根岸将浩容疑者などあわせて11人が逮捕されています。

司法解剖の結果などから、茂木さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息死とみられていますが、その後の捜査から、警察は11人のうち根岸容疑者ら5人を、茂木さんを殺害した疑いで再逮捕しました。

茂木さんは、群馬県伊勢崎市で連れ去られた後、埼玉県内のいずれかの場所で殺害されたとみられ、捜査関係者によりますと、これまで警察は複数の容疑者の関係先を調べていて、このうち一か所からは茂木さんのものとみられる血痕や衣服などが見つかったということです。

茂木さんと5人の間には金銭トラブルがあったとみられ、警察は事件の全容を調べています。

https://news.ntv.co.jp/category/society/bd1b830069dd4f9a9a46af7b5eb53dde

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