立憲民主党の長妻昭政調会長は7日の記者会見で、茂木敏充自民党幹事長の資金管理団体が使途公開基準の緩い後援会組織に多額の資金を移動させている問題を批判した。「支出隠しの脱法行為だ。非常に悪質で、徹底した実態解明が必要だ」と強調した。後援会に寄付として資金移動した後、使途が公開されていない額は14年間で4億円超に上ると判明している。

茂木派の新藤義孝経済再生担当相や麻生派の棚橋泰文元国家公安委員長にも同様の問題が指摘されている。

https://www.sankei.com/article/20240307-DZRM235BZFIFTJ4KLLA7NUSSSI/