ジャニーズ解体のその後……ほかにスタッフ2人がタレントに性的加害
日本の芸能界の大物が長年にわたり性的虐待を続けていた問題で、被害者への補償業務を担うことになった人物は、
このスキャンダルは当初思われていたよりさらに根深いものだと話した。
ジャニーズ事務所の解体後、故ジャニー喜多川氏に虐待された被害者への補償業務に専念するため、
昨年秋に社名を変えて「SMILE-UP.」が設立された。
その代表取締役社長、東山紀之氏はBBCの取材に対して、ほかに2人のジャニーズ事務所スタッフが
少年タレントを性的に加害していたと聞いていると明らかにした。
この人物たちは現在も存命だと認識しているとも、東山氏は話した。
BBCによる2023年の調査報道以来、960人以上が喜多川氏による性的虐待を生き延びたサバイバーとして、名乗り出ている。
BBCによる単独インタビューで東山社長は、社内調査の結果、喜多川氏のほかにも2人の事務所スタッフが
タレントを性的に虐待していたと認め、「僕がいま聞いているのは、2人と聞いています」と答えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffbab7637aa75ced3126eb4260b88c4c67f243c