衆院東京15区補欠選挙に無所属で出馬すると表明した須藤元気参院議員(46)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。選挙活動にかかる費用を公開した。

 同氏は「選挙費。」としたうえで、選挙戦を戦ううえでの必要経費を羅列。事務所開設費用150万円、法務対策費50万円、印刷物200-300万円、街宣車150万円などと記したうえで「街宣車を軽自動車にしたりして予算抑えましたが1500万円くらい掛かりそうです。(汗)これでも、永田町の常識からすると全然お金使ってないと言われました。お金かけなくても勝てるところをみせます。体力でカバー!押忍!」と締めた。

 公開された金額について、ネット上では様々な意見が噴出。「選挙に出るのって1500万円もかかるのですか。驚きました」「経費抑えてもこれだけの金額。若い人には無理ですね」と驚きの声が上がる一方「国からの補助など戻ってくるお金などの収支を、わかりやすくバランスシートで見せて欲しいです!」「そんな事よりもっと政策を知りたいです 街宣車なくても出来るのではと思います…」などの声が上がった。

格闘家として活躍した同氏は2019年の参院選比例代表に立憲民主党から出馬し初当選したが、20年に離党。以降は無所属として活動し、今月3日、公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補することを表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5481fb120cec1558d849dc33c6a55bf4cf8251a