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大学に到着し、まっ先に向かわれたのは「公益財団法人アイメイト協会」が出展している盲導犬体験ブースだったのだ。

アイメイト協会はアイメイト(盲導犬)の育成を通じ、視覚障害者の自立を支援している団体。長年、「オール学習院の集い」でイベントを開催し、愛子さまも学習院初等科のころから参加を楽しんでこられた。

「たとえば、’13年の初等科6年生のときには、アイマスクを着けて盲導犬体験をされています。翌’14年、学習院女子中等科に入学された年には、東日本大震災で飼い主と離れ離れになってしまった高齢の盲導犬をいたわるようになでられていました。

このときは寄付されるだけではなく、ステンレスボトルとトートバッグといったアイメイト協会のチャリティグッズも購入しようとされたのですが、お小遣いが足りなかったようです。

愛子さまの悩まれているご様子に気づいた天皇陛下が、足りない金額を出されるというほほ笑ましい一幕もありました」(前出・皇室担当記者)

実は愛子さまは、このとき800円で購入したボトルを10年にわたり愛用されているという。

「アイメイト後援会」の鈴木節子さんはこう語る。

「愛子さまがアイメイトの体験ブースにいらしたのは、コロナ禍前の’19年以来、5年ぶりです。これまでは天皇皇后両陛下とごいっしょでしたが、今回はお友達とお見えになりました。

チャリティグッズコーナーで担当者が新しいグッズについて説明させていただいたのですが、愛子さまがバッグから取り出されたのが、アイメイトのロゴとイラストが入っているステンレス製のボトルだったのです。

長年愛用してくださっていることを知って驚くとともに、愛子さまがおばさまの黒田清子さんのティアラをお借りになっているというお話を思い出しました。本当に物を大切にお使いになっていることを知り、感動いたしました。

(全文はソースで)
https://jisin.jp/koushitsu/2316736/
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