出版大手のKADOKAWAの株価が反落し、一時前日比4.5%安の2557円を付けた。データセンターへのサイバー攻撃を巡り、ランサムウエア攻撃を行ったとする組織が、保有する同社グループの情報をさらに流出させたと主張していることを確認したと発表すると、前日比プラスで推移していた株価がマイナスに転じた。
主張内容の信ぴょう性について現在調査中で、正確性の検証には相応の時間を要する見込み
外部専門組織による調査結果も7月中に得られる見通し
既報の通り、「ニコニコ」サービスを含むユーザーのクレジットカード情報は社内でデータを保有していないため、同社からの情報漏えいは起こらない仕組み
関連記事:カドカワ、ランサムウエア攻撃で情報漏えい確認-契約書など