今年6月にさいたま市の公立中学校で電線ケーブルが盗まれた事件で、カンボジア国籍の男3人が逮捕されました。被害に遭った中学校では停電が起き、給食が中止になりました。
埼玉県や神奈川県の合同捜査班によりますと、逮捕されたのは、
いずれもカンボジア国籍で井上真ことチア・レット容疑者(39)、チョン・ソクニー容疑者(29)、エアン・ソクポット容疑者(28)の3人です。
3人は6月25日、さいたま市の公立中学校で分電盤の電線ケーブル4本、約30万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
さいたま市によりますと、被害に遭った中学校では停電のため給食を中止し、短縮授業に変更したということです。
他ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241111/k10014635221000.html 警察によりますと、3人はことし6月の深夜さいたま市岩槻区にある中学校に侵入し、
地中に埋設されるなどしていた銅線ケーブル50メートル余りを切断して盗んだとして窃盗の疑いが持たれています。
中学校では、金網のフェンスが何者かに破られるなどしていて、警察が近くの防犯カメラの映像を調べるなどしたところ、3人が事件に関わった疑いのあることが分かったということです。
当時、銅線ケーブルが切断された影響で学校は停電し、給食が作れなくなり午後の授業を中止したということです。
盗まれたケーブルは神奈川県内の買い取り業者に持ち込まれたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。