ヤマト運輸の運転手、労災事故死か 荷物積み込み中に 西宮（神戸新聞NEXT）
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２９日午後１時ごろ、兵庫県西宮市山口町阪神流通センター３の運送会社「ヤマト運輸」敷地内で、６１歳の男性トラック運転手＝神戸市＝があおむけで倒れているのを別のトラック運転手の男性が発見し、１１９番した。男性は約１時間後に搬送先の病院で死亡した。
西宮署によると、男性が倒れていたのは自身が運転していたトラックのすぐ横だったという。駐車した後、荷物の積み込みのためにトラックの高さを調整する「乗り上げ台」から後輪タイヤが落ち、その反動で車体が体に激突したとみられる。胸には何かがぶつかったような跡があった。
現場は傾斜地だったことからトラックのパーキングブレーキが緩かった可能性があるといい、同署は労災事故とみて調べる。