都立高校の男性教諭が勤務する高校の更衣室にカメラを設置して女子生徒が着替える様子を撮影したとして懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、多摩地域の都立高校に勤務する３４歳の男性主任教諭で、去年８月、高校の女子更衣室に女子生徒の下着などを撮影するため小型カメラを設置したということです。
都教育委員会によりますと、カメラには自らが顧問を務める部活動の複数の女子生徒が着替える様子が映っていて、カメラに気づいた女子生徒が学校に報告したということです。
男性教諭は学校からの通報を受けて警察に逮捕され、その後、罰金２０万円の略式命令を受けたということです。
教育委員会の聴き取りに対し、男性教諭は「人生や将来に対しての不安やストレスを抱えていて、自暴自棄になってやった」と話しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220427/1000079386.html