24歳男 小学校の文集に「持ち金をつかいはたす」 “4630万円消費” 阿武町長「信じられない」
5/19(木) 16:45配信
<もしも、地球最後の日が来たら?>
『持ち金をつかいはたす/田口翔』
小学校の卒業文集に書かれたひとこと。
このころから金への執着があったのでしょうかー。
18日夜、電子計算機使用詐欺の疑いで山口県阿武町の無職、田口翔容疑者(24)が逮捕されました。
幼いころ、『持ち金をつかいはたす』と文集に書いた男です。
田口容疑者は、町から振り込まれたコロナ関連の給付金4630万円が誤って入金されたものと知りながら、
4月12日、スマートフォンのオンライン決済サービスを利用して、自身の口座から決済代行業者の口座に400万円を振り替え、
不法な利益を得た疑いが持たれています。
人口約3千人の阿武町で起きた給付金4630万円の誤送金問題。
田口容疑者の銀行口座の記録によると、給付金が入金される前の残高はわずか665円。
そこに4月8日、阿武町から本来受け取るべき10万円の給付金が入金。
続いて、問題の4630万円が振り込まれ、残高は4640万665円に増えています。
ミスに気づき、町の職員がこの日のうちに田口容疑者の元を訪れ、返金を求めます。
一緒に金融機関まで行きますが、田口容疑者は…
「説明の文書をくれ。きょうは手続きしない」
返金を拒否。
口座記録を見ると、その日のうちに68万円が使われていたことがわかります。
「ネットカジノを利用して4630万円すべてを使い切った」
受け取った2日後には、1つの会社に1度で125万円あまりを振り込んでいます。
その後もこの会社に限らず、複数の会社にあわせて34回にわたって高額な振り込みを繰り返し、残高はおよそ7万円に…
いずれの会社もカジノの代行業者と見られ、出金の総額は、4630万円を超えていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/508f5465783f45c6222f3fee110dfe951fb158cb
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