長崎県内では2日、あわせて326人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
また、西海市役所で職員9人の感染が確認されるなどクラスターが相次ぎました。
2日県内で発表された新規感染者の数は326人で、先週の木曜日と比べて59人少なくなっています。
自治体別では、大村市で117人、佐世保市で79人、長崎市で39人、諫早市で27人、時津町で15人、松浦市で9人、長与町、佐々町でそれぞれ8人、西海市、雲仙市でそれぞれ6人、平戸市で4人、壱岐市で3人、川棚町、波佐見町でそれぞれ2人、島原市で1人となっています。
新たな感染者の集団=クラスターの発生も相次ぎました。
西海市役所では2日までに職員9人の感染が確認されました。
市によりますと、感染した職員は同じフロアで業務に当たっていたということで、市では、すでに職場の消毒を終え、現在は分散勤務を実施しているということです。
このほか、長崎市の市立小学校で2日までに学校関係者5人、佐世保市の障害者福祉施設で2日までに入所者と職員、あわせて13人の感染が確認されました。
すでに公表されたクラスターでは、佐々町の児童福祉施設で園児4人の感染が新たに確認され、このクラスターでの感染者はあわせて18人となりました。
長崎県は感染対策の徹底を継続し、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。
長崎県 新型コロナ新たに326人感染 クラスターも相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220602/5030014884.html