編入試験の主流は、国公立大、私立大学共に「英語」と「小論文(専門科目)」、そして「面接」の3科目だ。しかも、自分が興味のある学問を専門科目試験に生かせるため、受験勉強が苦行になりにくいことも利点だ。
もちろん難関大学の編入試験では、高い専門知識と英語力が求められがちだが、それでも一般選抜で同じ大学に入るよりも、格段に難易度が下がるというのが、編入試験対策に強い各予備校関係者の一致した意見だ。加えて、国公立大でも編入試験日が異なるので、効率の良い併願作戦を立てれば何校も受けることができるのだ。
さらには、赤田氏の協力の下、旧帝国大学や神戸大学など難関国立大と、上智大学や同志社大学など難関私立大の編入試験において、知る人ぞ知る“穴場”となっている全国15大学の学部(学科)リストを作成した。中には面接だけや本数冊をマスターするだけで合格が狙えるお得な難関大もある。編入を目指す人には必見のリストだ。
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