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4万5千本のヒマワリが見ごろ、畑一面に
浜田市三隅町井野地区の野山嶽にある30アールの畑で、約4万5千本のヒマワリが見頃を迎えている。同地区の高齢者クラブが育てた大輪の花が畑一面に咲き誇り、訪れた人を楽しませている。
夏休みの子どもたちに楽しんでもらおうと、標高220メートルの畑で栽培を始めて8年目になる。今年は日照時間が多かったため、生育がよく、同クラブの河形正昭事務局長(80)は「最高の出来」と喜ぶ。
クラブには70歳以上のメンバーが多く、草刈りなど体力面の負担が大きくなってきたという。それでも、河形事務局長は訪問者に「きれいだった」と喜んでもらえることが力になるといい、「多くの人に楽しんでほしい」と呼びかけた。
今週末までが見頃で、8月8日に刈り取る。地区内の井野郵便局付近から現地まで案内看板を設置している。