【動画】米軍の無人機がリビア上空で撃墜される [511335184]
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ベンガジ空港近くでMQ-9 Reaperドローンが「撃墜」され、米国製UAVが炎上・急降下する映像が公開された。
地対空ミサイルの直撃を受けたドローンと思われる機体が燃えて地面に落下する様子を撮影したとされる動画がネット上で話題になっています。
ハリファ・ハフタール率いるリビア国軍（LNA）の幹部はその後、LNAの公式チャンネルを通じて発表した声明の中で、この事件の詳細を明らかにした。
"総司令部の防空メディアは、アル・ラジマとベニナ基地付近のベンガジ上空に侵入した未確認撮影用ドローンを標的にし、これを撃墜した "と声明している。
複数の防衛アナリストが、MQ-9ドローンと墜落したドローンの残骸の類似性に注目している。EurAsian Timesは、墜落したドローンの詳細について、専門家にも問い合わせた。
米国在住の防衛アナリスト、アメリア・スミス氏は、EurAsian Timesに対し、「破片は、散乱した着陸装置の破片を調べることで、MQ-9Aと一致させることができる」と述べています。特に、ある破片はホイールとタイヤで、MQ-9の後部着陸装置と一致する支柱のすぐ隣にあります。"
"墜落現場での多角的な写真や映像の調査・分析により、4枚のプロペラブレードを確認することができます。MQ-9A Extended Rangeは4つのブレードを持ち、この機種のユニークな特徴となっています。私の知る限り、MQ-9A Extended Rangeを運用している国は米国だけです」と付け加えた。
報道によると、この無人機は米空軍に所属し、イタリアのシゴネラ空軍基地からリビアへ頻繁に飛行しているとのこと。
問題の無人機は、イタリアのシゴネラ空軍基地に駐留する米空軍の第324遠征偵察飛行隊に所属している可能性があります。EurAsian Timesは、これらの報道を独自に確認することはできませんでした。
MQ-9リーパーの現在の運用国は、オランダ、スペイン、フランス、イタリア、イギリス、アメリカです。
また、これらのNATO諸国のいずれかが、リビア政府の許可なく、LNAまたはロシアのワグナーグループの活動を監視していた可能性があると言われています。
しかし、この無人機の任務の正確な内容はまだ不明です。また、どの防空システムがドローンの撃墜に採用されたかも不明である。
LNAの武器庫には、9K33 Osa、S-200、Pantsir-C1、SA-8b Gecko、Strela-10防空システムがあると言われている。専門家は、MQ-9 Reaper ERはおそらくPantsir-C1か9K33 Osaのいずれかによって撃墜されたと結論づけている。
一方、インドも敵国である中国やパキスタンを監視するために、MQ-9ドローンの購入を検討している。EurAsian Timesは以前、インドが30億ドル以上でMQ-9Bプレデター武装無人機30機を調達するために米国との交渉が「進行中」であると報じていた。
https://pbs.twimg.com/media/FayN_BdXkAADHWJ?format=jpg
https://eurasiantimes.com/mq-9-reaper-drone-shot-down-near-benghazi-video/?amp
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