放火して勤務先の代表取締役らを殺害しようとしたとして、大阪府警は1日、豊中市蛍池東町1丁目の会社員、中川将志容疑者(42)を殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで逮捕し、発表した。「仕事や頼りない自分へのストレスでやってしまった。殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。
捜査1課によると、中川容疑者は9月29日午前3時15~35分ごろ、池田市荘園1丁目の釣り具メーカー代表取締役の男性(48)らが死亡すると認識しながら男性方のガレージに放火し、木造2階建て住宅を全焼させた疑いがある。出火当時、男性や妻子ら家族計4人が就寝中だったが、避難してけがはなかった。
9月30日の現場検証中に中川容疑者が付近に現れ、捜査員が事情を聴くと放火したと認めたという。付近の防犯カメラには似た男が映っていたという。
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