ニュー・オーダーは「Blue Monday」録音時、自分たちのオナラを録音してサンプラーの使い方を学んだ
ニュー・オーダー(New Order)は「Blue Monday」のレコーディングのとき、当時の新しい楽器であるサンプラーを購入しました。メンバーは自分たちのオナラを録音して、このサンプラーの使い方を学びました。
メンバーは当時のエピソードを、出演したポッドキャスト『Song Exploder』の中で語っています。
彼らが手にしたのは、米E-mu systems社が1981年から発売した初期のサンプラーの『Emulator』でした。このサンプラーは、フロッピーディスクを使ってサンプルを記録するもので、数秒の長さしか記録できませんでした。
『Song Exploder』の最新エピソードは「Blue Monday」特集でした。
メンバーのバーナード・サムナー(Bernard Sumner)は「オナラやクシャミを録音したんだ」と語り、スティーヴン・モリス(Stephen Morris)もこれを裏付けるように、「僕らが最初にやったことは、オナラをサンプリングしてキーボードを上下させることだったんだ」と語っています。
またジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert)は以前のインタビューの中で、「バーナードとスティーヴンは何時間もかけてオナラを録音することで使い方を学んだ」と語っていました。
バンドは最終的に「Blue Monday」にオナラのサンプリングを使用しませんでしたので、リリース・ヴァージョンにはオナラは収録されていません。
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