ヴィッセル、広島に完封勝ち 12節連続で首位キープ イニエスタは出場せず
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202305/0016347674.shtml
明治安田J1リーグ第13節第2日の13日、ヴィッセル神戸は本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でサンフレッチェ広島と対戦し、2−0で完封勝ちを収めた。Jリーグ30周年記念マッチとなった今節を、神戸は12節連続の首位キープで飾った。
「鉄人」と呼ばれる32歳の酒井が11試合ぶりにベンチを外れ、定位置だった右サイドバックには初瀬を起用。左サイドバックには本多が入った。
前半20分、初瀬の左CKから中央のMF佐々木がヘディングシュートしたが、GKの正面。同43分にはこぼれ球を佐々木が蹴り込むも、ゴール右にそれた。第7節の新潟戦以来、6試合ぶりに無得点で折り返した。
神戸は後半2分に先制点を挙げた。FW大迫からパスを受けたFW武藤が、ペナルティーエリア手前の右から中央のMF山口へとボールを送り、滑り込んできた相手のオウンゴールを誘った。ロスタイムには武藤がミドルシュートを決め、ダメを押した。
今夏に退団する見通しとなったMFイニエスタはベンチ入りしたが、出場はしなかった。