怖すぎなんだけど
東京都の森川広恵さんがスキルス胃がんと診断されたのは2014年6月、35歳のときだった。その数カ月前から、胃の不快感や止まらないせきに悩まされ続けていた。
診断時、がんはすでに腹膜などにも広がっていて、治癒を目指した手術はできなかった。
当時、小学1年生の娘と、保育園に通う息子を育てていた。治療に用いた抗がん剤は当初は効果を示したが、やがて効かなくなり、別の薬へと変更した。
その抗がん剤も効果は続かず、三つめの薬のときに治療は断念。広恵さんは診断から1年半あまり後に亡くなった。37歳だった。
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