いま、外国人観光客が通う日本の飲食チェーン店。その人気に、納得のワケが…
「名代富士そば」の券売機には外国人。牛丼チェーン「松屋」の店内も外国人だらけ。人気チェーン「焼肉ライク」に来たオーストラリア人女性は焼肉に大興奮。
「安い、ウマい、迷わない」と、今、多くの外国人観光客が利用している日本の外食チェーン店。その人気は意外な所に飛び火していました。
そう、日本のマクドナルド。言わずと知れた世界的なチェーン店なんですが、なぜ日本旅行中にわざわざ立ち寄るのでしょうか？
■人気バーガー店で何食べる？ 観光客100人に聞いた
ということで、マクドナルドに来た外国人100人に、どのハンバーガーを選んだのか調査しました。
第3位にランクインしたのは、全世界のマクドナルドにもある定番商品「ビッグマック」。日本食に飽きて、そろそろいつもの味が恋しくなってきたという外国人たちが注文。
第2位は定番のビッグマックを超え、日本が世界に誇るあの味！
アツアツの肉厚チキンに日本伝統の醤油や砂糖で作ったテリヤキソースをどっぷり漬け、野菜と一緒に包んだ日本発のハンバーガー「テリヤキチキンフィレオ」です。
宗教上の理由で牛や豚が食べられない人などがチキンをチョイス。海外にもテリヤキはありますが、“本場”日本の味は別格なんだそう。
聞くと、マクドナルドのメニューは国ごとに違っているということもあり、旅の記念に日本オリジナルのバーガーを…という外国人たちもいるようです。
■人気バーガー“肉厚”にワ〜オ！ なぜ“ニッポン”を感じるの？
ということで、栄えある1位に輝いたハンバーガーは、肉厚ビーフをバンズ・チーズの上にドーンと乗せた「サムライマック 炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」です。上下のソース、2重になっている肉厚ビーフとスライスチーズを挟んだ食べ応えのあるバーガー。これに外国人がニッポンを感じるのには、あるワケがありました。
インドから来た男性https://news.livedoor.com/article/detail/25778823/
「ハンバーガーで食べたことのないような“しょう油”の味がしたんだ」
そう、醤油の風味。サムライマックの「炙り醤油ソース」は、醤油とオニオンを煮込んでつくった甘味のある味で、100種類以上の試作を経てできた日本オリジナルのソースなんです。