【大分】別府の「動く温泉」 能登半島地震の被災地へ
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能登半島地震の被災地を支援するため、別府市から「動く温泉施設」が石川県に向かいました。
震災から１カ月以上たったいまもお風呂に入れない被災者がいることから別府市が、入浴支援を申し出たところ、石川県珠洲市と能登町から要請があり、きのう柴石温泉のお湯１０トンを積んで大分港から出発しました。
「幻想の湯」は、タンクのほか浴槽や脱衣場を備える移動式の温泉施設で、男湯・女湯それぞれ５人ほどが入れます。
７日からおよそ１カ月間、石川県七尾市の和倉温泉のお湯も入れて入浴支援を続ける予定です