19日に東京でウクライナ復興会議を開催し、こうした取り組みを後押しする日本政府。その理由について、上川外相は日本テレビの単独インタビューに対し―。
上川外相「戦争が続く中にありましても生活を続けていくと、ウクライナの人々のために、復旧復興支援を着実に届けるということが必要ではないか」
先月、ウクライナを訪問した上川外相。
上川外相「ウクライナの関係者の皆さんから、深い感謝と高い評価を頂いておりまして」
日本の支援が人々の生活を支え、高く評価されていると目の当たりにしたと話します。
ロシアによるウクライナ侵攻から、今月24日で2年。国際社会では支援疲れも指摘されていますが、上川外相は―。
上川外相「国際社会に対しまして我が国が率先して、我が国ならではの形でウクライナへの連帯を示すという観点からも、極めて重要と考えております」
さらに、自身が就任後からアピールしている、女性の視点を紛争解決などに反映させる考え方、いわゆるWPS(=女性・平和・安全保障)について。
上川外相「戦争におきましては特に脆弱な女性や子供たち、これを守る、そして人間の尊厳を確保するということ、このことにしっかりと向き合い、そして取り組まなければいけない。なんと言ってもウクライナ側と調整中であります、共同コミュニケの中に、このWPSの視点をしっかりと盛り込んでいきたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7613233fb968ebad5ab3b7b90915c02dae9563