
川崎重工とヤマハ発動機は、2輪車における水素エンジンの活用について、共同研究の可能性を検討することで合意した。
同内容についてはスズキやホンダからも合意を得られているとしており、日本の2輪メーカー4社が手を組み、カーボンニュートラル時代に内燃機関の生き残りを賭けて、水素エンジンの技術を共同開発するという衝撃の展開になりそうだ。
この発表は、11月13日に開催された4輪レース・スーパー耐久(岡山ラウンド)の記者会見にて発表されたもの。
4輪では水素エンジンカローラを走らせるトヨタ自動車が中心となり、マツダやスバルもカーボンニュートラル燃料を使ったレース車両でスーパー耐久に参戦することを発表。
加えて以前よりトヨタと共に水素プロジェクトを推進している川崎重工から、新たにヤマハとのタッグが発表された。
https://young-machine.com/2021/11/13/265311/