寝たきりの脳梗塞の夫と脳性マヒの長男、家族と暮らした家に火を放った女を逮捕

 千葉県旭市で17日早朝に住人の親子2人が死亡する民家火災があり、県警は18日、この家に住む大橋とし子容疑者(65)を現住建造物等放火と殺人容疑で逮捕した。

 発表によると、大橋容疑者は17日午前6時30分頃、同市 三川さんがわ の木造2階住宅に放火し、同居する夫の芳男さん(67)と、長男の芳人さん(32)を殺害した疑い。捜査関係者によると、室内に灯油がまかれた跡が見つかっており、調べに対し、大橋容疑者は火を付けたことは認めているという。

 芳男さんは今年に入って脳 梗塞こうそく を患ってほぼ寝たきりで、芳人さんも脳性マヒの障害で寝たきりの状態だった。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211118-OYT1T50241/


 芳人さんには重度の身体障害があり、寝たきり状態だった。芳男さんは病気を患い、ほぼ寝たきり状態で、大橋容疑者も身体的な障害があり「介護に疲れている」と供述している。
 現場はJR飯岡駅から南に約2・8キロの住宅街。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASPCL750JPCLUTIL01X.html?iref=sp_new_news_list_n