ワークマンがプロ職人向けの新業態をオープン 10年で200店舗目指す

 「ワークマン(WORKMAN)」が12月2日、プロ職人向けの新業態「WORKMAN Pro」の1号店を板橋前野本通り店にオープンする。初年度売上目標は全店の平均売上の約1.3倍となる2億1000万円で、10年後には200店舗出店する計画だ。

 ワークマンはこれまで、「WORKMAN Plus」や「#ワークマン女子」の出店を拡大してきたが、女性客や子ども連れ客が増えたことで、職人などから昔のように長く滞在できる店舗であってほしいという声が挙がっていたという。そのため同社は、フ゜ロ職人が多く2億円以上の売上を持つワークマンの繁盛店を「WORKMAN Pro」に改装し、また"スタイリッシュ作業服"に本格参入することで、プロ職人と若者の両方にアプローチしていく。

 「WORKMAN Pro」の開業を機に、同社は「着るフ゜ライト゛、ワークウェアの神髄」をテーマに、アンハ゛サタ゛ーの山下幸一と共同開発した"スタイリッシュ作業服"の展開をスタート。「PRO CORE」シリーズと題し、人気のフ゛ラストテ゛ニムモデルではジャンパー(3900円)とジョガーパンツ(2900円)、SUPERSTRECHモデルではジャンパー(2900円)とカーゴパンツ(1900円)、プレミアムブラックデニムモデルではジャンパー(4900円)とカーゴパンツ(3900円)、ヒーターモデルではシ゛ャンハ゛ー(4900円)をラインナップする。

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