鼻から放射性物質を吸い込み内部被ばくの可能性 福島第一原発で作業をした男性社員2人


東京電力によると、40代の男性社員2人は11月19日に福島第一原発で破損した空調の配管の補修作業を約1時間行っていた。

2人は、規則に従い手袋やサージカルマスクを着用していた。
しかし配管は、汚染された建屋内の設備につながっていたため、鼻から放射性物質を吸い込み内部被ばくした可能性があるという。

医師の診察で2人に異常は確認されず、内部被ばくは微量とみられている。

東京電力は「配管などの状況を考えると、全面マスクや防護服が必要だった。反省している」などとコメントしていて、2人の健康観察と原因調査を行っていく方針。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29782f7d4f36482f8e999fd14c2f172c15150a67