『DARK SOULS』が老舗ゲームアワードでゲームの史上最高傑作に選ばれる!2021のGOTYが『バイオハザード ヴィレッジ』に

1983年から続くイギリスの老舗ゲームアワードThe Golden Joystick Awardsが今年も開催され、結果は11月23日に発表された。
一般ユーザーの投票で決められるアワードで、今年は数100万に及ぶ投票があったという。
最多受賞をしたのはカプコンの『バイオハザード ヴィレッジ』で、
今年のベストを決めるUltimate Game of the Year賞の他、ベストPlayStationゲーム、ベストサウンドの賞も受賞している。
また、本作のキャラクターであるドミトレスク夫人を演じたマギー・ロバートソンはベストパフォーマーに選ばれた。
『バイオハザード ヴィレッジ』はもちろん、同じ2021年に『モンスターハンターライズ』も送り出したカプコンは今年のベストスタジオにも選ばれている。
ベストNintendoゲームに選ばれたのは『メトロイド ドレッド』、Xboxは『Psychonauts 2』、PCは『Hitman 3』だった。
なお、投票式ではなく審査員が決めるCritic Choice Award賞は『Deathloop』に贈られた。
来年の期待作に贈られる賞はフロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』が獲得している。
The Golden Joystick Awards 2021では今年のベストはもちろん、特別賞としてUltimate Game of All Time賞
(ゲームの史上最高傑作)及びUltimate Hardware of All Time賞(ゲームの史上最高ハード)も行われた。
後者は様々なプラットフォームから選んで投票できたが、ずっと現役であり続け、今なお人気の高いゲーミングプラットフォームであるPCに贈られた。
ゲームの史上最高傑作はノミネートされた20作品から選んで投票できたが、最も多くの票を集めたのは『DARK SOULS』だった。
フロム・ソフトウェアが2011年に送り出した本作は新ジャンルと言える「死にゲー」の定番タイトルで、後のゲームにも多大な影響を与えている。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『グランド・セフト・オートV』といった人気タイトルに勝り、ゲームの史上最高傑作に選ばれることとなった。
今年はIGN本家でもゲームの史上最高傑作の投票式トーナメントが行われたが、こちらでは『ゴッド・オブ・ウォー』(2018年)が1位に輝いていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52ae3a2b3dc389084ae7b99abd77554b07b09346