生活保護費引き下げ取り消し訴訟、原告の請求棄却…金沢地裁

 国が2013年から生活保護費を引き下げたのは生存権を保障した憲法に反するとして、受給者や元受給者らが国と金沢市に、引き下げ処分の取り消しなどを求めた訴訟で、金沢地裁(山門優裁判長)は25日、原告の請求を棄却した。

 同様の訴訟は全国29地裁で起こされ、判決は6例目。これまでに2例目の大阪地裁判決のみが引き下げを取り消している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/062fcc22f106213a853856fe73e5286624b29597