Amazonにとって1年で最も忙しい日になるというブラックフライデーを狙い撃ったストライキ計画が進行中だと報じられました。
この計画では、ブラックフライデー当日にEUやアメリカなどの十数カ所でデモ活動が行われる予定です。

ブラックフライデーを狙い撃ちにしたストライキを計画しているのは、
Amazonに対して労働環境改善などを求める労働者団体のMake Amazon Payです。

Make Amazon Payは「コロナ禍にもかかわらずAmazonは1兆ドル(約115兆円)規模の企業となり、
ジェフ・ベゾス取締役会長の個人資産は世界初の2000億ドル(約23兆円)を記録したものの、
Amazonの倉庫労働者はエッセンシャル・ワーカー(生活に必要不可欠な労働者)として命を危険にさらしたにもかかわらずわずかな賃上げにとどまった」と主張。

さらに「Amazonは納税義務を怠った上に二酸化炭素排出量増加に寄与している」と指摘し、従業員に対する公平な賃金、
環境破壊に対する代償、そしてしかるべき税金を支払わせるためにブラックフライデー当日にストライキを計画しているとのこと。
https://gigazine.net/news/20211125-amazon-workers-plan-black-friday-protests/